持て余した霊感を使い果たすブログ

私が私の物語を創るように、あなたにもあなたの物語ができますように。苦しみも喜びもひっくるめて世界は美しいかもしれない!

あおによし 奈良の京は 咲く花の

f:id:bambi05:20160227215520j:plain


にほふが ごとく 今 盛りなり


高校一年生から奈良が大好きだ。

奈良の血筋でもないし何の関係も無いが、恋をするように奈良が大好きになってしまった。


京都よりも先に栄えた京。

1300年前に生きた人々の息づかいがありありと感じられ、歪められていない多様な文化が織りまざり今に続く奈良は、一番日本らしく感じられる。


平城京の異様な静けさは、2016年現在とは思えない静寂があって、今吸う空気が実は1300年前のものだと錯覚してしまう。


静かなお寺や神社も、香る檜が鳥肌を立たせる。



朝鮮やギリシャ、中国などの異国感も奈良に独特の雰囲気を与えて、ちょっと「死」に近いような空気がよい。それなのに悠久というのがまた尊い。


また帰ってこよう!鹿!