持て余した霊感を使い果たすブログ

私が私の物語を創るように、あなたにもあなたの物語ができますように。苦しみも喜びもひっくるめて世界は美しいかもしれない!

2016-01-01から1年間の記事一覧

ふぇあ。

小学生の時に配られる通信簿。国語算数理科社会体育図工....いろいろな教科の評価の横に「人として」の評価を記す場所があった。「明るい」「リーダーシップ」「思いやり」....教科だけでは測ることのできない”人間的要素”を評価するものだった。小学生なが…

あなたが苦しんでも

あなたや私がいくら苦しんだり悲しんでも、隣の部屋の人には関係ないし、よもや、世界は全く変わらない。けれどもあなたや私が苦しんだり悲しんで、あなたや私の見る世界がうんと変わって、悲しみの先にある光にたどり着けるならば、小さなことにでも、いく…

答えは自分で出しなさい

子どもは親の言うことをどこまで聞けば良いのだろうか?モーセは言う。「汝の両親を敬え」と。その両親が敬うに値しない存在だったらどうする?神様が言うことが全てひとの心に適応できる、なんて無理なんだ。家を出てきてから2年経った。なんの契約もなく家…

真ん中通るは中央線

椎名林檎さんのファンなのですが、彼女の作品の中に『メロウ』という曲があります。PVも儚げで虚ろげ。ベースやギターの音も最高。でも私が一番この曲に惹かれたのは詞の冒頭。「橙色は止まらない 黄色を探して乗り込め」という歌詞です。東京に住んでいる人…

夏が来た。

夏が来た。「人生の夏休み」と称される学生の夏はどれほどの人が味わえるのだろう?私は「人生の夏休み」は死んだ後だと思っている。それほどに生きることは、休みのない期間である、としか思えない。そうは言えど今この瞬間に、ここ最近の夏について思いを…

どんぐり

道にどんぐりが落ちていた。「こんな時期に....」と思ったけれど、やはりどんぐりは丸くて茶色い暖かな色をしていて小さくて可愛い。そんなことを思うと同時に、恥ずかしい 苦しい けれども温かい思い出があることを思い出した。小学一年生の秋、季節のもの…

少し寄り道した方が

一昨年から去年にかけて自分の中でずっとモヤモヤしてることがあり、いろんな方法を試してパッと明るくなった最近ようやく良いことに恵まれるようになった。その一番モヤモヤが頂点だった時にそれを共感し一蹴してくれたのがaikoさんの「プラマイ」という曲…

隣人

「善きサマリア人のたとえ」という聖書の箇所がある。 子どもの時は親や周囲のお世話をしてくれる人を自分の隣人にしていたけれど、大人になるということは、いかに誰かの隣人になれるか?と努力をしたい。誰かを生きがいの対象にすることも大事だが、それ以…

あおによし 奈良の京は 咲く花の

にほふが ごとく 今 盛りなり高校一年生から奈良が大好きだ。奈良の血筋でもないし何の関係も無いが、恋をするように奈良が大好きになってしまった。京都よりも先に栄えた京。1300年前に生きた人々の息づかいがありありと感じられ、歪められていない多様な文…

近江大津宮

どきっとして蘇を食べたくなる。

悪意を向けられたら

無駄に笑顔を向ける大きな声で(+名前付きで)挨拶する目を合わせる嫌悪を越して好きになる努力をするこれで悪意を向けてこなくなったら成功。素晴らしい愛の成就。それでもこちら側が嫌な思いをすることが続くなら笑顔でいて挨拶してペコペコしながら考える…

電車と自意識🚃

ある時、電車の中での”あるある”の話になった。まずは電車内での自分の好きな場所について。座席なら一番端っこ。立ちならドアの片隅、銀の棒がある箇所に意見が集中した。上記の、電車内の好きな場所は多くの人が頷けるが、そのあとに続いた”電車内あるある…

さよならを悲しいと思える人がいる

私が専攻する分野の授業や、それに隣接する科目の中には多くの愛の概念が入ってくる。宗教においても心理学においても、対象が何であれ、それを想い、待ち、慕い、共に高みを目指そうと自然に湧く気持ちは大概、愛という言葉に集約される。時にベッタリくっ…

開設

主に考えたこと、日々の思索....etcを読んだ本や体験を軸にして、脳内を整理するつもりで書こうと思います人間は一日に何万個もの事柄を考えているといいます。だから、一口の抹茶アイスを食べるにも、一駅区間の電車内でも思いや考えはぷかっと浮かんで、そ…