持て余した霊感を使い果たすブログ

私が私の物語を創るように、あなたにもあなたの物語ができますように。苦しみも喜びもひっくるめて世界は美しいかもしれない!

私はHSPだ。

 

私はHSPだ。(highly sensitive person)

電車に乗れない。人の目が気になる。騒音が死ぬほどしんどい。

ずっと人といられない。

それ以上に、

他者の言葉、仕草、メールの文言、それらから、

相手のすべてを読み取れてしまう。(喜びの感情も苦しい感情も、悪意も恋心も)

 

金縛り、特定の場所での体調不良。

 

 

自分の好きなことや、

美味しい、嬉しい、快い、と思えるものを特定できない。

特に決まったことに固執することもなく、こだわりもない。

圧倒的に受動的であり、受動的であることでしか命を守れなかった人が多いように思う。

 

親の顔色、先生の言葉、友人の押し付け、世間の一般概念。

そういうものを(タイミングの問題で)ぎゅっと押しつけられた人が多いようにも思う。

 

痛い、苦しい、孤独、辛い。そんな感情に縛られてきたからこそ、

同じような人の痛みにうーーーーーーんと寄り添えてしまうのもこのHSP

寄り添えることは素敵なことだが、境界線も引けず、

他人の苦しみと自分の苦しみを一緒くたにしてしまう。

 

確固たる「自分」を見つける時間が少なすぎたのだ。

確固たる「自分」を見つける力を他人に渡してしまったことが多すぎたのだ。

 

でも誰も自分を守ってくれることはなく(優しい言葉をいただくことはたくさんある)、

自分の生計を成り立たせてくれるわけでもなく、

自分の真心は簡単に消費される。

 

なんて救いがないんだろう。

なんて悲しくて苦しいんだろう。

浅い眠りのお昼寝から覚めた後の絶望感に何度打ちのめされればいいのだろう。

どれだけの薬を飲めば楽になるんだろう。

 

きっと一生背負わなければならないものだけど、

それに見合った覚悟と果敢さが備わっていることだけ信じて、

明日も生きていこう。

 

「辛いに一本足して幸せ」(それは書き方の問題じゃ)

「明けない夜は無い」(天体的にはね)、

辛かったら「一」持ってくる力も無いし、

夜は明けられてしまう方が苦しい時もある。

 

そういう自分の純粋な思いを、金魚すくいのように優しく掬ってあげたいと思う。

金魚すくいも金魚の魚権がない気がしてしんどいけど…)

 

 

敏感すぎて辛いということは間違ってないはずです。

自分が自分として感じている痛みを知ることから始めたいと思います。